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塩への想い

「浜守の塩」商品は、島根県浜田市のライフセーバー達が地元の海水から生産し販売しています。
ライフセーバーがなぜ塩を作り始めたのか?
浜守の塩誕生のお話です。

塩づくりを始めるきっかけ

メンバー

私たち浜田の海で生活する会は、全員が海の安全を守るライフセーバーの資格を有し、毎年、夏になると島根県浜田市の海水浴場・石見海浜公園で監視業務やジュニアライフセービング・プログラム、シュノーケリング体験やジェットスキー体験などなど、子どもたちに海と愉しく触れ合ってもらえるマリンレジャーやマリンスポーツを行なっています。

また、海岸清掃活動にも力を入れ、1年を通じて、浜田の海とともに生活をしています。

ライフセーバーとして海に携わる仕事を通して感じた海の大切さ。

海をキレイに保つことは、森を活かすことにもつながり、美しい自然を守ることにもつながります。

この想いを1年を通して人々に伝えたい・・・そんな想いから塩作りをはじめとする海資源を活かした製品開発に取り組むことになりました。

以前から「海で生活しよう」と、海産物加工で試行錯誤していましたが、浜田の海で多く採れる「カジメ」という海草を使った塩作りの話が本格的に持ち上がり、それまで続けていたアルバイトを辞め、浜田の海で生活する会を立ち上げ、代表となりました。

塩づくりの学び

カジメ

島根県浜田市出身でライフセーバーとして活躍していた仲間たちに、一緒に働いてみないか?と声をかけ、協力者を集めました。

とはいえ海の安全を守るプロであったとしても、塩作りに関しては、まったくの素人。

塩づくりの経験もなかったため、島根県大田市で古くから伝わる塩作りを学びに通い、遠くは広島県の蒲刈や沖縄にも出向き、浜田の海に合った塩の製法を習得していきました。

原料へのこだわり

廃材の山

原料の海水は、浜田市の瀬戸が島の約17メートル下の細石を通り濾過されたきれいな海水のみをポンプで汲み上げ、平釜で数日かけて炊いていきます。

その釜にくべる薪は、建物を解体した際に出てくる廃材を利用しています。

資源の再利用。自然を守る上でも、こうした小さい積み重ねが大切ですから、利用できるものは活用しています。

また、浜田の海で生活する会のメンバーは自分たちで海に潜り、藻塩の原料として使うカジメ(海藻の一種)を採取してきます。

採取したカジメは天日干しにして乾燥させ、藻塩作りの際に海水と一緒に炊き上げていきます。

手作業での塩づくり

メンバー

先ずは第一の平釜で、海水を数回継ぎ足しながら煮詰めていき、海水の塩分濃度を上げていきます。

薪をくべて炊き続けるため、かなりの重労働となりますが、煮詰めた海水に混ざる不純物を網で丁寧にすくって取り除いていきます。

塩分濃度が28%になると、塩が結晶化してきます。その結晶化してきた海水に含まれる不要なものを取り除きながら濾していき、海水を第二の平釜に移します。そして再び釜で炊いて結晶化させていきます。ここまでの作業も全て手作業で行っています。

荒いタイプの塩の場合、朝まで時間をかけて炊き上げ、ゆっくり結晶化させていき、細かいタイプの塩の場合は、強火で炊き上げ、短い時間で結晶化させます。

その後、取り上げた塩は脱水機にかけ、乾燥させます。

乾燥させた塩は、ストック用のBOXに入れて保管し、細かい目のザルを遣って更に振いにかけ、パウダー状の浜守の塩を作ります。

荒塩の場合も、ザルで振い、粒の大きさを揃えて袋詰めをします。

ここまでの作業、全てメンバーの手作業で行っています。

ザルで振いに掛ける作業は時間も掛かりますし、気の遠くなりそうな作業ですが、お客様のお手元に届いたときのことをイメージしながら、黙々と続けていきます。

メンバー

施行錯誤の上完成した「浜守の塩」シリーズは、浜田の海をこよなく愛するライフセーバーたちの優しい想いと地元を愛する心、そして大自然の恵みがたっぷりつまった逸品として完成しました。

想いを混めたネーミング

メンバー

『浜守(はまもり)の塩』の『浜守』とは、海の安全を守っているライフセーバーが作っている。
海の恵みが私たち(人)の体を守ってくれる。私たち(人)が海(自然)を守っていく。
という想いを込めて『浜守』と名付けました。

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